嘉数中日記 第214回(平成28年10月31日)

   「西武門食堂〜あの夏の日を忘れない〜」



  去った10月26日に、ピースフォーラムぎのわんのために、人気お笑い芸人「ゆうりきやー」
  さんに制作していただいたオリジナル喜劇が、出前授業として1学年対象に上演されました。
  笑いを通して「戦争の悲惨さ、平和の大切さ」を訴えました。


  

  「場面は沖縄食堂のおじーとおばー。笑いで沖縄の旧盆を紹介していました」


  

  「前半は笑いの連続でした」


  そして、西武門食堂に、戦争で戦死した兵隊さんの幽霊が入ってくるのです。
  幽霊ですが、西武門食堂の皆さんのは見えるのです。


  
  

  幽霊とのやりとりで、平和について考えさせる場面が出てきます。
  嘉数高台では、嘉数の住民の半分が犠牲になりました。


  幽霊の兵隊さんが
  「もう二度とあのような戦をしてはいけない。そして戦に巻き込まれてはいけない。
  私の言葉を次の世代に、みなさんの子や孫に伝えて下さい」

  おじー
  「沖縄の人たちみんな同じ思いですよ」
  おばー
  「『命どぅ宝』、もう二度と戦をしてはいけないよ」


  

  「生徒達の顔も真剣になって見ていました」


  


  

サイト内検索