嘉数中日記 第262回(平成29年2月10日)
幸せになった話
一昨日の2月8日(水)の午後5時過ぎに職員室に電話がかかってきました。
中学1年生のN君のおばあちゃんからの電話でした。
おばあちゃん「A先生いますか。」
教頭先生「もう、帰っていますが、何か伝言しておきますか。」
おばあちゃん「私は中学1年生のNのおばあちゃんですけど、
朝、制服が破れていて、直す時間がなくてそのまま登校させました。
Nが家に帰ってきてみると、制服が直されていました。」
「Nから聞くと『A先生が直した』とのことです。
それで、お礼を言いたいと思いまして。
明日、また電話したいと思います。」
教頭先生「ありがとうございます。よろしくお願いします。」
翌日の職員朝会で、教頭先生から
「N君のおばあちゃんから、制服を直してくれたことで、感謝の電話がありました。」
「校長講話の中で『仕事には誰かを幸せにする力がある』とありましたが、
感謝の電話も、この言葉の一つだと思います。」
全職員から拍手がおきました。
生徒のために、一丸となって頑張っている嘉数中学校の全職員です。