嘉数中日記 第316回    (平成29年6月14日)

              いい先輩達がいて、いい学校になる

 先週卒業生から連絡があった。「久しぶりに学校を訪ねてみたい。お世話になった先生にも会いたい。」
それで訪ねてくることになったが、「久しぶりなのでせっかくだから何かやることがあれば手伝いたい」ということで、保健室横の壁が大分汚れているので、そこのペンキ塗りをすることになりました。
                          
 職人を目指して修行中とあって実に見事な腕前でした。本校は学校施設の修理、整備の基本的な考え方として、「10あるものが5に壊れたら確実に10に復元する。7,8程度の復元程度であればさわらない」ことを基準にしています。

 10のものを7程度で片付けてしまうと、学校施設は修理する度にポンコツの施設になっていくからです。この日の作業時間は約2時間。素人仕事とプロの仕事の違いは、腕は勿論ですが、その大きな差は「道具」にあると言われています。工具、塗料の準備、壁の汚れを落とす、凸凹をを直す、養生する、塗る、出てきたゴミを分別、道具の洗い、乾燥、片付け、清掃、この一連の作業を滞ることなく続けるためには、必要なときに、適切な道具がすぐそこにあるかが分かれ目になります。ないとそのたびに中断です。この日先輩はテキパキと指示してくれて全ての作業が2時間で完了しました。中学生の頃から手際よく作業していましたが毎日の修行でさらに磨きがかかっていました。疲れていた汚れた壁は実に見事に100%の回復です。素晴らしい先輩に感謝!次の授業参観に是非ご覧下さい。

 みんなよく「いい学校へ行きたい」というけれど、いい学校に行ったらいい生徒になると言うわけではありません。逆です。
 その学校を卒業した先輩が頑張ることによってその学校がいい学校になるのです。                         
 


           

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