嘉數中日記第349回  平成29年9月13日

地域からの声


4月に始まった平成29年度。生徒会入会式の様子です。

より楽しく、充実した学校にするにはどうすればいいか。

































一気に駆け抜けた6ヶ月。勉強、部活、挨拶、返事、掃除、生徒会・・・夢中で駆け抜けた6ヶ月。気がつくと今日になっていたというのが今の気持ち(3年女子)。
 今日、地域の方から2本の電話をいただいた。

朝8時
「おはようございます。嘉数中の近くに住んでいる者ですが。実は今年になってすごく変わったなと思うことがあります。生徒の挨拶です。朝の登校の時も、帰りの時も、本当に気持ちよく明るい笑顔で挨拶してくれます。女子も勿論ですが、男子は本当に素晴らしく成長したな、と思います。心がとても豊かになります。応援します。頑張って下さい。」

13時18分
「昨日夕方7時頃、佐真下公園近くで嘉数中の男子生徒4名くらいが猫が車にひかれたのを見て、私に「携帯電話を借してくれませんか」と言って、貸した携帯で警察に電話して、ケガした猫を守っていました。結局猫はその後死んでしまい私のほうで役所に引き取ってもらいましたが、彼らは終始冷静で、力強く、その行動に本当に感動しました。それを伝えたくて電話しました。」

 この2本の電話から見えてくるもの・・・・・

 幸せの成長
   してもらう幸せ
   できるようになる幸せ
   してあげる幸せ

 育ってきました。道は遠くにあっても、正しい道が見えています。まっすぐに進んで行きたい。
 そして何より、苦情ではなく、子ども達の育っていることを見つけて、電話していただいた地域の方に心から感謝したい。太陽は見ている、お月さんも見ている。そして地域の方々もちゃんと見ている。感謝。


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