嘉數中日記第377回    平成29年11月14日

客席と舞台


中学校の文化の殿堂、中文連総合文化祭中頭大会が11月11日うるま市石川会館で開催されました。写真は午後の部、中頭33校、218名による幕開けです。いつもながら圧巻のステージです。

218名の中に嘉數中のメンバーがいます。歌三線の皆さん・

 琴

素晴らしい舞台の幕開けにふさわしい気品溢れる演奏でした。

そしてこちらは開会宣言「中学生によるメッセージ」

校旗を掲げ入場ずるのは生徒会長、新里哲太さん。堂々の入場です。

中頭選抜からさらに5名が選ばれ、そのセンターを嘉數中代表、本村梨花さんが担当し、見事にやりとげました。中頭のど真ん中です。

さらに今回の地区テーマでプログラムの表紙にも大きく掲載されている「うちなーをつなげ 我らが築く未来へと!!」の作者で嘉數中一年、大城夢実子さんが最優秀賞として表彰されました。

このように舞台ではとても素晴らしいプログラムが進んで行きました・・・・が
気になったこと
 客席のマナーがあまり良くありませんでした。出演者は3年生が多く本当は3年生に見せたいのですが授業時数の関係でどこの学校もだいたい1年生の参加です。そのせいなのか今回舞台の真剣な演技に、本来笑う場面ではないところで客席から品のない笑い声が聞こえることが何度かありました。残念ながら嘉數中の席からも。この後、この件に関して事務局でこれからの取り組みを検討していますが、良く出てくる言葉があります。「やっぱりある程度の教養がないと文化を理解したり、本当の意味で楽しめないのかな」

日頃よく使う言葉ですが改めて調べてみました。

教養
個人の人格に結びついた知識や行動
 

なるほど・・・・確かにこれが足りない。ついでに人格者とは

人格者
自らの考えを持ち、その考えによって決断し、そうした言行に責任を持つ人のこと
 

なるほど・・・・・確かに。たしか教育基本法の第一条「教育の目的」に

教育は、人格の形成を目指し・・・

とあった。

すべては緻密につながっているんだと、改めて思う中文連でした。また、仕切り直しです。







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