嘉数中日記第415回    平成30年2月21日

冷たい空気が気持ちいい


この時期の早い朝、3年生の教室を覗くと出会える心地よい緊張感。

まだ誰もいない教室で、一人集中して勉強です。

綺麗に整理されたロッカー。

ゆがみの誤差は5ミリ以内(担任談)という教室。

少しずつ登校してきますが、そこには誰が決めたものでもないルールがあります。

その頃一階の生徒会室では卒業式に向けて着々と準備が進んでいます。

一人一人が丁寧に振り分けられた作業をこなして。

いよいよ三年生の最後の授業(卒業式)がやってきます。

   本当に大切なものは見えないところにある。
   本当に大切なものは心で見ないと見えて来ない。
   大切にしてきた見えないルールも心で見ないと見えて来ないのです。
       
    三年間で大きく成長しました。
    卒業式は最後の授業です。
    個人への花束、風船、菓子等は         
    それぞれのご家庭でお願いします。
    学校には必要ありません。
    学校は勉強するところです。
    卒業式はその最後の大切な授業なのです。
    みんなで大切にしてきた見えないルールなのです。

 


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