嘉数中日記第261回    平成30年4月25日

日々改善


4月13日は市教育委員会による標準学力検査が1年生に実施されました。

教科は2教科。まだ1年生なので算数と国語です。時間はひとつ40分。

入学してまだ5日目。でも顔つきがずいぶん変わってきました。

3年生、2年生が教えてくれる礼節と規律の大切さを日々学びながら・・・

テストの結果は細かく分析されて返ってきます。一人一人これからの中学校での学習の大切なヒントが詰まっています。
テストは返ってくるとその結果に一喜一憂します。結果が良いことは大事なことです。
しかし、その結果をさらにより良くしようとすることがもっとも大事なことです。
これから定期テストもありますがそれは通知表の成績をつけるためだけのチェックテストではありません。
「4をとるには」とか、「なんで2なの?」とかいうことにこだわるよりも、
「どうしてこの意味がわからないんだろう?」「う〜ん、大丈夫と思っていたけど半分も理解してないのかぁ・・」というふうに、「自分の学習状況」を明確にして、そのための改善策を考える習慣を身に付けること、それこそが最も大切なことなのです。この習慣をどれだけ身に付けるかで高等学校での学習する力、将来仕事についてからの課題解決の力が決まります。失敗を乗り越える精神力も違います。
一人一人のテストの結果は、自分の実態に即した最高の問題集及び参考書なのです。
 
 




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