嘉数中日記第338回   平成30年11月27日

写本 天声人語を書き写す


月曜日、ノー部活デー、行事続きの中で、久しぶりの写本です。しかし静かな写本の心は揺らぐことはなく。

730名、4時5分〜25分までの間、本当にサラサラサラ・・・・・・と鉛筆の音だけが聞こえます。

4月に始まったこの取り組み。当初「はぁ?何で?何これ・・・」とブツブツ言っていた一年生がここまで成長しました。その真剣な一年生の特集です。














4月、何をやっても落ち着かず、写本の意味さえ理解できない。うんざりするよな幼さに満ちあふれていた4階のフロアー。それが今、ご覧の通り、見違えるような集中力で一気に仕上げます。
 そんな子ども達を見ていて思い出した「砂時計の詩」。紹介します。時は過ぎていくものではではない。一瞬一瞬を心や体の中に積み上げていくものだということを教えてくれる話しです。

    砂時計の詩
1トンの砂が、時を刻む砂時計があるそうです。
その砂が、音もなく巨大な容器に積もっていくさまを見ていると
時は過ぎるものではなく
心のうちに からだのうちに積もりゆくもの
と、いうことを、実感させられるそうです。
時は過ぎ去るものではなく
心のうちに からだのうちに積もりゆくもの
 


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