嘉数中日記第354回    平成31年1月16日

みんなへ


人前でブラシを使うのはやめて下さい。

パンダの私でもわかります。こんなこと人前でやることではありません。

「ご遠慮下さい」と言ったほうが美しいのでしょうが。そもそも他人に不快感を与えないように、美しくなるための身だしなみだとおもうのですが。
その姿は不快です。「見たくない」のです。

体育の授業の後、部活の後、ひどい時は朝、登校の途中歩きながらやっていることもあります。

他にもあります。小さなことに気づく人間になろう、よい人生を送るために。

気がつかなければ、よい人生は送れない
 気がついたら皆さんも感謝できるけれども、気がつかなかったら感謝することはないのです。
先生方が皆さんに規則を守るようにいつも注意してくださいますね。
 本当は、先生方もあまり注意はしたくないんです。できれば黙っていたい。少々のことは見ないふりをしていたいと思っています。
 私だって人に注意するのは大嫌いです。 
 でも、注意しなければ、その人は何も気づかないまま人生を終わってしまう。そう思うから、嫌でも注意をするんです。
 今日も先生方がいろんなことでご指導されていました。そういうことに対して、うるさいと思うか、感謝するか、ここで人生が分かれていくんです。
 皆さん方が、自分はよい人生を送りたいと思うのなら、注意されたら感謝して受け止めて下さい。
 まず気づくということが、よい人生を送るためにはとても大切なことなのです。
                    鍵山秀三郎著   「あとからくる君たちへ 伝えたいこと」より

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