嘉数中日記 第263回(平成29年2月13日)

   校長講話「美徳を支える心」



  去った2月3日(金)の全体朝会は、校長講話「美徳を支える心」でした。
  その内容を紹介します。写真は当日の生徒の表情です。


  「人は美徳と悪徳を持っている。
  美徳 立派な心がけ。立派な行い。よい行い。
  悪徳 人の道にはずれた悪い行い。」

  「美徳はすぐに悪徳に変わる
  忍耐→恨み 謙譲→卑屈 調和→妥協 勇気→暴力」


  

  「心の土台がないと、美徳はくずれて悪徳の世界になる。
  美徳を支えている土台とは何か。
  →人に対する愛情。他者への配慮。思いやり。」

 
  

  「では、どうやって、心の土台をつくるか。
  →心は鍛えるもの。育てるもの。」

  「その1
   小さな勇気を持とう。
   大きな勇気、強い勇気は急には持てない。
   いつでも、どこでもできる小さな勇気を積み重ねて
   大きな勇気を作りあげる」


  

  「その2
  本当の意味で頭のいい人になろう。
  →いつも、いいことを考える人。 
   何かを頑張ろうという気持ちが少しでもある人。
   そして、それを実行する人。している人。」


  

  今回はおまけの話がついていました。

  「きび団子のため、だけじゃない。」

  「仕事には誰かを幸せにする『力』がある」


  校長講話の言葉の中に、人それぞれに「考えさせられる言葉」があります。

  校長講話によって、多くの生徒、職員が考えさせられ、「生きる力」をもらっています。