校長挨拶

  学校長あいさつ

校長  仲程 正     


 令和6年4月1日、第20代校長として赴任してまいりました仲程 正と申します。保護者の皆さま、地域の皆さまと共に本校生徒のために頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
 
 本校は、昭和37年に、宜野湾中学校、嘉数中学校、大山中学校の廃校により3校の2年生、3年生を収容し、新入生を迎え、同年4月6日に合併式、入学式、開校式を行い、新設嘉数中学校として設立されました。
 同年7月24日に宜野湾区教育委員会において校名を「嘉数中学校」と決定、7月28日、開校記念式典が行われ現在に至っています。
 令和6年度は、全校生徒821名、31学級でスタートしました。向上心を持ち、目標に向かって日々実践する生徒の育成を推進していきます。
 
 本校の教育目標は
「我慢の川を渡りきれ やさしく かしこく たくましく」です。
 夢の実現に向け、これから生徒達は幾つもの壁にぶつかります。その壁を乗り越える力、すなわち、我慢の川を渡りきる力が、「やさしさ」であり、「かしこさ」、「たくましさ」です。
 
 生徒には教育目標達成ために、3つの力をさらに磨いてほしいと伝えております。 
 一つ目、互いの良さ、個性、多様性を認め合う力を身に付けてほしい。「やさしさ」という力。
 二つ目、皆さんの本分である日々の勉強です。学問は皆さんの夢を叶える上で大きな力、強みとなります。「かしこさ」という力。
 三つ目、一歩踏み出す勇気、失敗して倒れても何度でも立ち上がる志、あきらめない心の強さです。「たくましさ」という力です。  
 以上の「やさしさ」「かしこさ」「たくましくさ」の3つの力の育成は、本校教育目標「我慢の川を渡り切れ」を達成する鍵となり、一人ひとりの夢実現に繋がるものを信じております。

 本校校歌の歌詞の中に「千古不滅のときわぎと」というフレーズがあります。「(せん)古不滅(こふめつ)」は永遠で変化せず価値を保ち続けること、そして「ときわぎ(常磐木)」は常緑樹のことで、年中葉が緑色を保っている木のことを意味しているそうです。
 私たちが育てる子供達も、厳しい環境下でも一人一人の良さや強み、能力を最大限に輝かせ、将来「ときわぎ」のように、力強く根(心)を張り、「夢実現」という真っ直ぐでたくましい若木に育つよう全職員、力を合わせて教育活動の充実に尽力してまいります。
 今後とも、本校教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
                                             令和6年4月


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