図書館の表示板の制作者がわかりました。まさに奇跡です。
嘉数中日記第98回で「49年前の図書館の表示板について、制作者はまだわかりません」と書きました。
何と先週、嘉数中学校に「図書館の表示板を制作したのは、私の祖父です」という連絡が入りました。
まさに、「奇跡」という以外に言葉がでませんでした。
本当にありがとうございました。
同時に嘉数中日記をたくさんの人たちが見ていることに感謝しています。
49年前の図書館の表示板の作成者は、宮里 宏さんで85歳になります。
本校創立から10年間、美術の先生をしていました。創立5年の時に、当時の図書館司書に頼まれて、彫刻を手がけながら制作しました。
宮里氏は校章(沿革誌に書かれています)も女子の制服も考案したとのことです。
この表示板はおそらく現存する嘉数中学校の記念のものとしては最古のものと思われます。