嘉数中日記 第231回(平成28年12月9日)

    読書の大切さ



  11月18日の生徒朝会は、図書委員会が、本について、校長先生や先生方6名に、
  インタビューした映像を流しました。

  校長先生や先生方の中学生にお薦めの本や、小学校時代の本についてのエピソード
  が紹介され、興味深かったです。


  

  「校長先生へのインタビューです」


  

  「安次嶺先生へのインタビューです」


  読書には学力に通じる凄いパワーがあります。

  小学時代、成績で目立たなかった子(席次が中学入学時、300名中130番)が、1年の
  学期末には、10番になり、中学2年から1番になり、医者になりました。
  母親にきくと「小学校の時からたくさんの本を読んでいました」と答えています。

  兄弟東大理科三類(医学科)に合格させた、母親は1万冊以上の本を読み聞かせたそうです。
  毎週兄弟は、図書館に行って、大きなカバンに本を入れたそうです。

  ある幼稚園生は、アンネ・フランクの学習漫画を読み、図書館でアンネ・フランクの絵本を探し、
  アンネ・フランクが自分と同じ誕生日だということに気づきました。

  蔭山英男先生の「音読プリント」という本は、何年も小学生の学習本ではナンバーワンで、毎朝
  5分〜10分、本の文章を何回も声に出して読むと(意味がわからないでも)頭の働きがよくなり、
  学力向上に役立つと言っています。