嘉数中に新しい風を!
選手団も応援団もこの大会の取り組みを通して「礼節」と」「規律」を大切にしました。どちらもこの大会に向けて結成された一度限りのチームです。しかし今は長い伝統をもつ、陸上部、応援団部と言ってもいいような素晴らしいまとまりのあるチームに成長しました。結果陸上は男子が2位。1位とはわずか2点差。女子もかつては予選さえ通過できなかった共通女子400MRが決勝に残り表彰台に上るなど、全ての選手が自分より力のあるものにひるむことなく向かっていく感動のドラマを見せてくれました。いつか取りたいとあこがれていた応援団賞、それが去年、突然最高得点の受賞となり、今度は2連覇のプレッシャーと戦った応援団リーダーの皆さん。気がつくと最後は163名という大集団になっていました。
結成から、解散まで本当にいろんな事がありました。つらいこと、悩むことのほうが多かったはずです。でもどうして途中でやめずに続けることができたのか。
知っているからです。苦しさの向こうにある感動を知っているのです。その扉を開いてくれた、見せてくれた、教えてくれたのは先輩達です。それを引き継いでまた新たなページを開いたのです。またひとつ強くなった。
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