みんなで過ごした4日間
11月28日、出発の日、朝4時30分までに集合。まだ真っ暗な中で体育館へ。でも気持ちはワクワクです。
見送りの先生方、3時に集まり学校周辺をパトロールしたり、色々手伝ってくれて、「いってらっしゃい!」感謝!
飛行機の中でウトウトしていたら、あっという間に九州大陸。季節は秋。市内の木々が綺麗に色づいています。不思議・・
グループに別れて長崎市内自主研修。以前の沖縄の修学旅行では提案しても安全面でなかなか実現できなかった自由散策。今では一般的になりました。
約4時間の自主研修を終え、全員無事到着。初めての土地で頼れるのは自分の力です。頭と心と体、日頃の学習が活かされます。
初日のホテルからの夜景。長崎の港町が輝きます。
そして修学旅行の一番の取り組み南島原での民泊です。
体育館で行われた入村式。
初対面の家庭へいきなり飛び込みます。生徒達の緊張は極限です・・・・・が
一夜開けてこれは離村式の様子。最後に代表の方の「楽しかったけど、もうお別れです」の言葉に泣き出す生徒も・・・
最後は本当の家族との別れのような寂しさでした。
大きな大きな愛に包まれた一時でした。(各家庭での様子は現在編集中です。詳しくは12月8日校長講話のスライドショーで紹介します)
その後フェリーで熊本へ。途中ついてくるカモメと。
着いたのが三井グリーンランド。地上はるか彼方でベンチにくくられグルグルまわる地獄の回転塔・・・・お金を出してなぜこんなのに乗るのか・・・・・理解できない。
北風を避けて静かにホットココアを飲む。これでいいのだ。
遊園地を終えて、すぐ隣にあるホテルへ。入館式。
その夜行われたレク大会。ダンス、お芝居、コントなど学級の力を結集して大変な盛り上がり、熱い熱いラストナイト!
翌日最後の見学地、太宰府天満宮へ。多くの観光客で混み合っていましたが、やはり歴史のある場所は違います。
先輩のこと、家族のこと、自分のこと・・・・みんなが幸せになりますように。
充実した4日間の旅行でしたが最後に祈ったのはやっぱりみんなの幸せでした。
三泊四日、一つ屋根の下で暮らして、思い出した言葉がありました。参加した252名、みんな違う時間を過ごしてきたんだなと。
それぞれがそれぞれの事情で積み重ねてきた時間。
一つ屋根の下で暮らすうちに、
それぞれの日常の大きな違いに気がついた。
またひとまわり成長することを祈って。