嘉數中日記「第390回   平成29年12月15日

あとから来る者のために

あとから来る者のために
田畑を耕し
種を用意しておくのだ
山を
川を
海を
きれいにしておくのだ
ああ
あとから来る者のために
苦労をし
我慢をし
みなそれぞれの力を傾けるのだ
あとからあとから続いてくる
あの可愛い者たちのために
みなそれぞれ自分にできる
なにかをしてゆくのだ


 坂村真民92歳の時の詩です。新鮮な感動と心からの共感を呼びます。