嘉數中日記第396回    平成30年1月10日

季節のことば


 

        初春
 新年の
 心の高まりを
 大切に

 そして
 今年の自分を
 イメージすること
 
 まだ始まったばかり
 あなたは
 どこに向いてますか
 

 いつもの季節のことばが初春になった。ひたすら凡事徹底を繰り返す日々に爽やかな節目のことばをみんなに送り届けてくれます。


 節目といえば、やっぱりお正月の年賀状。今年はみんなから200枚近く届きました。みんなイラストを描いたり、シールを貼ったり、いっぱいメッセージを書いてくれて、本当に心温まる一年のスタートとなりました。
 その中から一枚紹介します。
 

 あけましておめでとうございます。
 旧年中は、嘉数中学校の為に一生懸命がんばってくれてありがとうございました。修学旅行の計画を色々考えていただいてとても楽しく充実した4日間を過ごすことができました。夢実現ノートをもらいに行く時、校長先生はどんなに忙しくても笑顔で声をかけてくれて、部活でグラウンドで寒いときも気遣って話しかけてくれる優しさが、私はとても嬉しかったです。今年も校長先生にとって幸せいっぱいの年になりますように。

 
 校長の自慢をしたいわけではない(少しはあるが・・・)。これほど感性豊かな中学生なんだと、あらためてため息の出るほど感動する。修学旅行も、校長室で学習ノートをもらうことも受け身であっては何も見えない。大きなイベントにも、平凡な日常のやりとりにも瑞々しい中学生の感性が満ちあふれている。それはこの一枚だけでなく届いた葉書一枚一枚が優しさと感謝の言葉に満ちあふれているのです。本当の豊かさを教えてくれます。世界中のリーダーに読んでもらいたい。