嘉数中日記第273回   平成30年5月23日

挑戦


学校で一番古いトイレ。今回はこのトイレ掃除当番の健闘ぶりを紹介します。

狙うは男子小便器。一見綺麗に見えますが・・・・・・

こし器の裏はこの通り。まるで発見されたばかりの玉泉洞です。

タワシなどで落ちるレベルではありません。スクレーパーで削り落とします。
さすが3年男子。迷うことなくガリガリ責め続けます。

それを不安げに見守る2年男子。・・・う〜ん、ちょっとな〜〜・・・

さらにもう一人・・・ちょっとな〜〜・・びびるなぁ〜〜

その間も作業は進み、本当にすこしずつですが削り落とし、ここまできました。

これに感動し、2年生もおそるおそる先輩についていって始めます。

しばらくすると全く迷いもびびりもなくなり、工夫して木槌とノミで石状態のこし器を削り落とします。



本格的に初めて一ヶ月が過ぎました。まだまだ作業は続きます。

学校は築12年とは思えない美しさを保っています。訪問の方はみな「新築なんですか?」と聞いてきます。

それは、普段目に見えないところまで徹底して綺麗にしようとするみんなの心の美しさだと思います。





 美しいものを美しいと感じ
   そうでないもを不快に感じ 美しいものに変えていく
            動きのある学校へ
 




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