嘉数中日記第291回    平成30年7月4日

台風一過


突然現れて、暴れるだけ暴れて去っていった台風7号。いつものように台風後の大掃除です。


その昔、台風対策といえば、大仕事だった。トランジスタラジオの台風情報を聞いて、台風シーズン前に新聞社から配られる気象用の白地図に、北緯、東経をプロットして自分達で進路予想をした。家も瓦屋根、畜舎もボロボロ、カッパを着ながら針金とペンチは必需品だった。それが今は、突然であってもこの程度ですむ。

台風一過の昨日の朝、防風ネットをはずしてみると、植えたばかりのパッションフルーツは元気だった。

モーイーもこの通り。活き活きしてます。

意外に強かったのが松葉ボタン。この日次々と花を咲かせました。


ウォールポットも大丈夫です。

ふと、校内に目をやると、女子バレー部が何かを運んでいます。

強風で倒れた桜の木です。どこへ持っていくんだろう?

いました。一哉先生です。なんと池の側に植えています。その横で祐作先生が何かを狙っています。
「桜のチップは燻製を作るのに最高のチップになる。枯れたときは乾燥させてチップにしよう。」
何も返事をせず黙々と植える女子バレー部でした。(たぶん枯れると思う・・・・祐作)



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