実りの秋
二学期に
始まりの時を どう受けとめるのか
それは あなたしだい
目標の決め方 進む方向も方法も
全部あなたが決めること
だけど
「時」は待ってくれないから
あなたの心をしっかり つかんで
なりたい自分に 向かうための
準備をしょう
さあ 始まりました
何が一番いいか
花が一番いい
花のどこがいいか
信じて咲くのがいい
二校時の授業中の三年生のフロア。始まった爽やかな「気」に満ちあふれています。
その三年生のフロアへ上がる途中の踊り場を見ると一学期にはなかったツタが元気に二階まで伸びています。
何だと思いますか?
これです。技術科の許田先生の育てているシーブイ、冬瓜です。普通露地に這わしますが、これは縦に這わせて実は吊り上げます。そして360度から太陽の光をあてて、緑100%のシーブイができあがります。何のために?その緑100%のシーブイが相当の高値で出荷されているのです。どうして?・・はい、自分で調べてみよう。でもあくまで栽培技術の勉強です。校内が実りの時を迎え、心が豊かになります。
ところが・・・
正門横の道路の横で栽培しているモーウィ。実が付き始めました。これが収穫第一号、小さな実が次々になり始めています。
これは、茶色になったら収穫しようとおいといたもの・・・それが・・・
今朝、伸夫副校長が確かめに行くと姿、形がありません。「僕のモーウィが・・・」寂しそうな伸夫先生・・・
「でも美味しく食べてくれたらそれでいい。まっ、いいか!」気を取り直して横を見ると・・・・・・・なんと今度は知らない2台の車が大事なモーウィに向かってマフラーを突き出して駐車しています。それこそ直接野菜に排気ガスが吹き付けられる距離です。
嘉数中来校のお客様のためのスペースとしての駐車場で、その表示もあります。
厳しい暑さの中で、花に替わって育ててきた野菜です。
子ども達が日常的に命の育つ力強さを感じ、食を手に入れる感覚を育てる場所です。
ご協力よろしくお願いします。