嘉数中日記第305回   平成30年9月11日

足下を見てますか?


朝7時、いつものように朝練の前に部活生が清掃活動。

生徒玄関前です。

学校の菜園は益々勢いが出てきました。

朝、登校途中の女生徒に声をかけました。「見事でしょう」「ああ、これパパイヤですか?」「えっ?」

まさか・・

別の生徒に聞いてみた「これは何かわかる?」「んんん、わかりません」

「えっ?本当に?」「見たことないの?」「ありません」

「これは?」「なんですか、これ」大変なことになった。お客さんに学校菜園を説明できないではないか。

今朝もぎたてのバンシルー(グァワバ)を聞いてみることにした。女子バレー部、吹奏楽部はすぐにわかった。少し安心してランニングをする野球部に聞いてみた。

これ何かわかる?
「いちじく」
「ぐみ」
「あぼかど」
「何かの実」
「あ、これ!」側に生えているヤブツバキの実を指さす
「植物」
本当にわからないの?バンシルー、グワバです!
「あ〜!グワバ」
「バンシルーかぁ!」
「おいしいよね!」
驚いた。この子達はしっかり知っていたのだ。バンシルーもグワバも・・。何で?・・・食べたこともある、しっかりわかる・・・・臭いも嗅いでいたのに・・・それがどうして「いちじく」「ぐみ」「アボカド」になるんだろう・・・・?
男の子はやっぱり不思議だ。
なんで・・・・・?