1年生 大掃除
4月に入学して来月から2年生。本当に早く感じます。
今日は大掃除。自分が使った机、椅子の細部まで徹底して拭き取ります。
1年の成長は改めて大きなものを感じます。
この一年、棒付きモップは使わず、みんなで根気強く磨き上げました。
っk
あとから来る者のために
あとから来る者のために
田畑を耕し
種を用意しておくのだ
山を
川を
海を
きれいにしておくのだ
ああ
あとから来る者のために
苦労をし
我慢をし
みなそれぞれの力を傾けるのだ
あとからあとから続いてくる
あの可愛い者たちのために
みなそれぞれ自分にできる
なにかをしてゆくのだ
※この詩は最初、坂村真民が65歳の時、長い教員生活を終え、やっと念願の詩人として、詩作一筋の生活が始まった年に作られた詩です。その後、平成13年、宮崎県延岡市に子育て支援センター「おやこの森」が開設されることになり、この詩を詩碑として建立したいという話しがありました。その時、92歳になった真民は、今、自分に何ができるのか、そして今、生きている人々に向かって、そのあとに続く若い人たちへ何を残すべきか、そのために何をすべきか、という点に主題を変えて、大幅に詩を書き換えました。こちらが今では決定詩として、92歳の真民からの、あとに続く者たちへのメッセージとして、広く普及している詩です。
致知出版社 西澤孝一 心に光を灯す真民詩の世界
「かなしみを あたためあって あるいてゆこう」
から抜粋